当たる!占いとは

当たると評判の占いとは

占いの歴史

古代の占いは、日の出や日没、星の動きなどといった自然の現象などから、これから起こる可能性のある天災などを知るためにおこなわれてきました。

人々は占いを通じて天災など危機を予知しながら、神々に祈りを捧げ、文明を発展させてきました。

やがて国の支配者が国家の安定と自分自身の権力を保つために、国家の判断を占いで判断するなど、政治的にも重要な役割を担うようになっていきました。


占いは長い年月をかけて様々な役割を持ちながら変化し、発展していきました。このようにして、世界中で様々な占術が生みだされてきました。

現代の私達が何気なく目にする、占星術などの占いには古代からの長い歴史が隠されているのです。

 

当たる?当たらない?気になる占いの信憑性

さて占いをしてもらう上で最も気になるのが「当たる」「当たらない」か信憑性についてでしょうア。
世界中で、古代から何世紀にもわたって多くの人々に活用され親しまれてきた占いですが、占いが当たるという科学的な根拠はいまだに全く証明されていません。

「四柱推命」などの統計学を元にした占いも同じようにいまだに科学的な根拠はありません。

 

占いが当たるか当たらないかは、人によって全く感じ方が違います。

本当に当たる占い師は存在するのかもしれません。しかし私たちが、占いが当たるかどうかの信憑性を判断するのは簡単なことではありません。

占いを受ける時は「当たる」「当たらない」だけに重点を置かずに、自分nしっくりくるアドバイスがもらえるのかどうかといった部分に着目するといいかもしれません。

 

注意!占いにハマりすぎる人続出

占いは、相談者の不安や悩みを解消してくれるために活用できる画期的なものですが、あまりにも信頼しすぎて頼りすぎないように気をつける必要があります。
当たると評判の占い師からのアドバイスを受け、その通りに行動をして物事が上手く進んだ経験が一ある人は、次からも占い師に依存してしまいたくなってしまいますが、これは本当に占い師に相談をしなければいけないような事柄なのか、冷静に考えてみるようにしましょう。

 

盲目に占いに頼りすぎると、そのうちにほんの小さなことでも占い師に相談をしなければ不安になり、全ての事を自分で決められなくなってしまいます。
占いはあくまで統計学に基づいたものであり、100%当たるものではないのです。自分を幸せにするためにスパイスとして活用するということを忘れてはいけません。自分自身の人生を、自分自身の決断で生きる。このことを忘れずに、上手に占いを活用しましょう。

 

 

占いの種類

世界各地に数多く存在する占い。その占いをしっかりと分類することは難しいですが、大きく分けると「命・ト・相(めい・ぼく・そう)」に分類されると考えられています。
この「命・ト・相(めい・ぼく・そう)」の3種類は、それぞれに占うことができる事柄や得意とされる分野が異なり、占いの元となる考え方も異なっています。多くの占い師は、この3種類の占いを自分なりに組み合わせ、より正確にその人の運命などを読み解いているようです。

 

 

【占いの分類】命占(めいせん)

その人の運命・宿命などを占うものが「命占」に分類されます。生年月日や生まれた時間・生まれた場所などの要素を加えることで、その人が持つ生来の気質や傾向を読み解き、今後の人生の流れ等を占っていきます。推命(すいめい)とよばれる占いもこの分類に含まれています。運勢を知りたいときや何かを始めるときのタイミングを知るのに良い占術です。
朝のニュースの定番である星座占いや動物占いも「命占」に分類される占いの一つです。

命占(めいせん)に属する占いの主なものとしては、西洋占星術(星占い)、九星気学、算命学、数秘術、六星占術、四柱推命などがあります。

 

【命占(めいせん)の得意・不得意】

長期的な運勢・宿命  〇
人の気持ちなど    ×
基本的性格や傾向、長期スパンの運勢・バイオリズムなどを細かく出すことができます。人の気持ちなどを占うことには適していません。

 

【占いの分類】卜占(ぼくせん)

専用の道具を使って行う占い。物事の吉凶を知りたいときや相手の気持ちを知りたいときなどに良い占術です。何かを決断するときなどに使う事が多く、卜(ぼく)によってあることを定めることを卜定(ぼくじょう)と称される。時間、事象、方位など基本にして占う。主なものとしては、易占い、タロットカード、オラクルカード、ダウンジングなどがあります。


【卜占(ぼくせん)の得意・不得意】

長期的な運勢・宿命  ▲
人の気持ち      〇
人の気持ち・行動、物事のYES・NOなどを占うのに適しています。宿命など持って生まれたものを占うのは向いていません。直近の未来をみるのに適していると言えます。



【占いの分類】観相(かんそう)

実際にある姿や形など目に見える事象や環境から、対象となる人へ現在の影響や今後の運勢などを導き出す占い。運勢や現在の悪い現状を改善するための方法を知るのに適した占術と言えます。実際目に見える明らかな事象から、その人の現在の状態や今後の運勢などを占います。姓名判断や手相・顔相占い、方位・風水など私たち日本人にかなり馴染み深い占いが多いです。


【卜占(ぼの得意・不得意】
長期的な運勢・宿命  ○
人の気持ち:     ×
その人が持って生まれた性質などを占うことを得意としています。長期的な運勢はかなりおおまかにではありますが占うことができます。人の気持ちは占うことはできません。


命に属する占いの主なものとしましては、姓名判断・手相占い・人相占い・印相占い(印鑑占い)・夢占い・風水・家相占い

 

 

占いの種類

四柱推命

四柱推命は、陰陽五行思想(いんようごぎょうしそう)を起源とする中国で生まれた統計学です。およそ1500年ほど前、四柱推命として確立されました。中国占術の最高峰とも言われている四柱推命。複雑で難解な占術方法で、独学で習得するのはかなり困難であるとされるほど難解であると言われています。「占いの帝王」とよばれるほどとてもメジャーな占いです。その人の本質的な性格や生まれ持った才能を、運勢のバイオリズムや、健康・体質の傾向なども占うことができます。長年にわたった多くの統計に基づいて読み解いていく占いのため、的中率が高いといわれ人気があります。


九星気学

九星気学はとても複雑ですが、その精度の高さで人気のある占術です。

その人の生年月日をもとにして、「一白水星・二黒土星・三碧木星・四緑木星・五黄土星・六白金星・七赤金星・白土星・九紫火星」の9つの九星から本命星を導き出して、生まれ持った性格・今後の運勢などを占っていきます。
自分自身の性格や運命だけではなく、相性がいい方角や気になる人との相性などを見るのにとても適しています。


風水

Drコパさんで有名な風水。風水は、ここ何年かで有名になった占術。風水は、古代中国で生まれた環境学で城や都市、住宅や墳墓などを造るときに使われてきました。風水は土地の起伏、周囲の建物の配置、方角等様々な要素から気の流れを読み、土地選びや設計に役立てて開運をしていくという考え方です。気の通りを良くし土地や建物の運気を良くする方法を見るのに適しています。風水の発祥は古代中国とされています。その人の住宅の間取り・お墓の位置、更には都市全体の「気の流れ」までをもみていきます。


夢占い

夢占いは、寝ている時に見る夢から、今の自分の心理状態や近未来に起こる出来事などを見ていく占いです。夢占いでは、夢の中に登場した印象的なものや行動から解釈をしていくのが一般的です。
夢には、自分でも全く気がついていない様な潜在意識の中に眠る欲求や望みなどが色濃く映し出されるといわれています。
夢占いで自分でも気が付かなかった深層心理や近い未来に起こる出来事の暗示が読み取れるかもしれません

 

家相

風水の思想に、陰陽道の思想を取り入れたものが家相であると言われています。
家の間取りや、周辺の土地の良し悪しをみることができます。『鬼門』などを気にする人はいまだに多く、引っ越しや家を建てる時などに、占い師に家相を見てもらう人も多いのではないでしょうか?家相は日本人に浸透している占いの一つといえます。


姓名判断

姓名判断は、文字の画数や五行のバランスなどから性格やその人の持つ運勢を読み取っていく占術です。
名前の画数によって、人の運命を占う占いとしてかなり有名です。赤ちゃんが生まれた時の名付けやペンネームや芸名などを決める時に姓名判断はよく使われます。名前の画数から性格や恋愛の傾向、適職・結婚運・家庭運など人生の運勢全般を占います。


人相

人相占いとは、「目は口ほどにモノを言う」とことわざにもあるように、その人の顔の相から、生まれ持った運命や性格などを読み取る占術です。
人相占いは、顔の輪郭や目・鼻などのパーツ、肌の色艶などの状態から、その人の性格や運勢を導き出す占術です。

見た目を変えていくことで、運勢をいい方向に変化させていけるという考え方が基本にあるため、占い師に開運の方法も指導してもらうようにしましょう。

 

易学

易占いは、中国発祥の占術です。易学で正式に使う道具は、筮竹(ぜいちく)、算木、筮筒、掛肋器の4つと言われています。
筮竹(ぜいちく)は竹の棒を50本使い、占うのですが18回、6回、3回と占いの内容によって竹の棒を回す回数が違います。
竹の棒を回す時には、占い師は相談内容に精神を集中しておこないます。
易学は、占い師の霊感が大きく作用するので誰でも同じ結果が出るものではありません。

 

六星占術

細木数子氏が中国古来の易学や算命学などをもとに独自に編み出したされる占術です。
人間の運勢は宇宙の動きに支配されており、一定の周期を持っているという考えを元に12をサイクルとして考え、その人の運勢の上昇期や下降期を知ることができます。

 

0学占術


0学占いは周期をつかみ、運気にのるための目安となる占術。その人の生年月日から0星を算出し、自分の性格や人生の周期を把握する事で、開運していこうという占いです。

 

数秘術

一般的に数秘術と呼ばれるものは「カバラ数秘術」をベースにしているものが多いです。
1~9までの9つの数字それぞれに意味があり、固有の計算式により、この世で起こるあらゆる現象や個人の性格・運命を読み解いていくという占術です。性格や生まれ持った才能、未来までも占うことが出来ます。
生年月日や姓名を数字に置き換え、1~9の一桁の自然数になるまですべての数字を足していきます。そして最後に出た数字を元にその人本来の性格や得意分野、敵職などを見ていきます。

 

血液型占い

A型・B型・O型・AB型の4つの血液型別に、性格などを占う占術。

 

手相占い

手相占いは、手のひらに刻まれたシワや手の肉付きなどから、その人の性格や今後の運勢を占っていきます。
手のひらだけでなく手の形や指の長さ、また爪の形などからも読み取っていく場合もあります。
その人の性格や運勢のほか、生まれ持った才能や金運、結婚運、健康運などまで読み取れるといいます。
手のシワはその人の生活(手の動かし方)などから形成される物なので、信憑性が高いと言われます。

 

西洋占星術(星座占い)

現在では12星座占いといった簡易的な占いとして知られているが、本来はアラブ世界や西洋諸国を中心に発展してきた歴史ある学問の一つ。天体が地球に及ぼす影響から未来を予言することなどを目指した。

現在では科学的ではないとされる学問であるが、占星術で行われてきた天体観測や研究は、現在の天文学の発展にも大きな影響を与えている。

 

動物占い

1999年頃に流行った比較的新しい占いです。陰陽五行思想を基にして、四柱推命の十二運星を動物名に置き換えたものと言われています。
その人の生年月日から、基本となる性格や内面、長所・短所、恋愛傾向などを読み解きます。
対象となる人の人物像を多方面から細かく占えます。自分はもちろん、気になる相手の性格を分析できると人気がありました。

 

タロット占い

女性に人気のタロット占いは、78枚の絵札を使って行うカード占いの一種です。無作為に引いた複数枚のカードの絵柄から占います。絵柄が持つ意味の解釈は占い師によって異なる場合が多く占い師の霊感が関係してくるとも言われています。
百人いれば百通りの見方ができると言われる程奥が深いタロット占い。現在の状況や相手の気持ちのほか、最近あった出来事や未来を占うことが得意です。未来の暗示も受け取れるので、決断することへの迷いがある場合にもタロット占いはおすすめです。

 

ルーン占い

ルーン占いは「ルーン」という古代文字を使った占術です。
ルーン占いでは、ルーンが刻まれた石・木片を投げたり、ルーンが描かれたカードを引いたりして占います。
ルーン占いは、潜在的な悩みや現在抱えている問題を鮮明に映し出すのに最適な占いといわれています。

 

ダウンジング占い

ダウジング占いは、YESかNOかの答えを導き出したりするのを得意としています。
ダウジングは誰にでもできる占いとも言われていますが、精神を集中させたり、潜在意識を研ぎ澄ませたりする必要があるので、習得するまでは少し時間がかかりそうですね。

 

【ペンデュラム】
占いでよく使われているのがこのペンデュラム。
ひもに水晶などの天然石や金属を取り付けたもので、振り子のように使って占います。

【Yロッド】Yロッドは地下水源などを探すために使われていたダウジング用の道具です。 ダウジングで最初に使われていたと言われるのが、Yロッドだと言われています。


【Lロッド】
映画やドラマなどでダウジング占いとしてよく知られる、Lロッド。
Lロッドは地中に埋まっている物などを探すために使われたダウジング用の道具で、昔は木の枝を折って使っていたということ。

 

当たると評判の占いですが、占いですべての物事が解決できる訳ではありませんが、問題が起こった時に上手に利用をしていくことをお勧めします。口コミなどを利用して信頼できる占い師を探してみてください。